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トップメッセージ

経営ビジョン

三栄コーポレーションは真に優れた生活用品を提供します。
「健康と環境」をテーマに健やかで潤いのあるくらしを創造します。

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ステークホルダーの皆さまへ

ステークホルダーの皆さまにおかれましては、日頃より当社グループへの格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
<2025 年度の振り返り>
2023 年度から開始した3 か年の中期経営戦略 「SANYEI 2025」では、コロナ禍を経て顕在化してきた低採算事業について、事業ポートフォリオの観点から整理をすすめる一方、販売チャネルの拡大を推進するため事業部を新しく設立、また取り扱い商品軸を広げるためにM&A を実行し、新たな会社が三栄グループへ仲間入りするなど、利益基盤の強化に努めてきました。
その結果として、当該期間の最終年度となった2025 年度(2026 年3 月期)は、比較的低採算な売上の縮減が起こったこと、収益性維持から価格転嫁を進めたことによる売上の伸び悩みや、コロナ禍明け需要の終息が想定外に早かったことも影響し、売上高363 億3 千3 百万円、経常利益11 億5 千6 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益5 億6 千8 百万円と減収減益となり、中期経営戦略「SANYEI 2025」目標の1 つであった経常利益20 億円に届いた昨年度業績と比較すると、業績ボラティリティの改善余地が残る結果となりました。
一方で、配当につきましては、当連結会計年度の期末配当として一株当たり15 円50銭とし、中間配当として実施した15 円50 銭と合わせ、年間配当額は当初予想から変わらず31 円と、昨年度と同額とさせていただきました。

<2026 年度からの中期経営計画「SANYEI NEXT 2028」の策定>
このような課題や、外部環境を踏まえ、当社グループでは、この度、当年度2026 年度を起点とする三カ年中期経営計画「SANYEI NEXT 2028」を策定しました。この中で、定量目標は従来のPL 指標の設定のみならず、ROE10% 以上という目標や株主資本の目安値も置き、東京証券取引所が推進する「資本コストや株価を意識した経営」にも適応する内容としております。
SANYEI NEXT 2028 計画期間内目標】
・最終年度までに経常利益 20 億円の達成
・親会社株主に帰属する当期純利益 計画期間累計額 30 億円の実現
・ROE 10%以上
(株主資本 100~120 億円を目安値に置く)

新たな計画の中で大きく転換したのは、ビジネスモデルです。これまでの我々の強みを再認識した上で、新たなビジネスモデルを『従来の「OEM 事業」「ブランド事業」の区分を見直し、サプライチェーンの中で、商品軸に加え、サービス、市場、販売チャネルなどを軸に、高付加価値化、差別化を図りながら、生活用品需要に対するカバー領域を拡大する』と再定義しました。
様々な環境要因が複雑化、変化が高速化する中、これらに耐え抜くために必要なことはレジリエントな企業体質です。これまで我々が培ってきたモノづくりのノウハウを持ってお客様に一貫したサプライチェーンを提供できるという強み、日本の生活用品市場の販売チャネルの変化(OMO トレンドなど)を着実にフォローできた知見と、グローバルな活動領域、さらにそれらを支える人材に加え、一定規模の株主資本の力を持って、生活用品に対する需要や環境変化に一つ一つ対応し積み上げていくことで、着実、確実な成長を目指すことで、レジリエントな企業体質を構築していきます。
また、2026年度は、当社の創業から80 周年という記念の年を迎えており、これを機に創業80 周年テーマを設定しました。
『80年の縁、100年の志』

創業100 年を見据え、グループ一丸となり事業基盤、収益基盤といった基盤づくりに励み、安定成長を育んでいくべく、創業当初からの『随縁の思想』を当社の変わらぬ企業理念(バリュー)とし、「くらしに、良いものを。」をミッションに、株主の皆さまを含む、すべてのステークホルダーの皆さまとのご縁を大切にすること、また魅力ある企業づくり、新しい時代に成長していける基盤づくりに、役職員一丸となって邁進してまいります。

当社グループを取り巻くすべてのステークホルダーの皆さまからの、一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2026年6月
株式会社三栄コーポレーション
代表取締役社長
水越 雅己

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